2013年7月20日〜21日、湯の丸高原に高山蝶を見にいきました。




安曇野SAで下りてアルプス公園を覗き、三才山トンネルを抜けて、湯の丸高原に向かう。
まずは、池の平湿原のミヤマモンキチョウを見に行くが、見られるポイントが解らない。
到着するなり自然観察ガイドの人に尋ねたら、簡単に行き着くことが出来ました。

湿原から富士山が見えた。



いました! 貴重な高山蝶、ミヤマモンキチョウのペアです。





クジャクチョウもいました。



ヒョウモンチョウとハクサンフウロ



遊歩道にはクロヒカゲとヒメキマダラヒカゲが沢山いて、身体にまとわり付いてきます。





地蔵峠に戻る道に撮ったアサギマダラ。



ギンボシヒョウモン。



地蔵峠のゲレンデを少し歩いてチョウを探す。
コキマダラセセリ ??



ここにも ヒョウモンチョウ



牛が放牧されていて、牛ふ○がいたるところに落ちています。



ゲレンデに舞っていた普通のモンキチョウです。1♀3♂



明日、7時からミヤマシロチョウ観察会があるので、すぐ近くの鹿沢温泉の古い旅館に泊まる。
(この宿、なんとWiFiが使えるではないか。タブレットを持ってくればよかった)

翌朝、宿の近くでは聞きなれない野鳥の声がしていたので
声の主を確認したら関西には居ないオナガでした。


巣立ち雛もいます。



湯の丸自然学習センターに到着。
指導員約10名と参加者約10名くらいでした。
記念に素敵なCANバッチをもらいました(嬉)



登山道から見える富士山。昨日よりよく見えます。



ウラジャノメ



烏帽子岳まであと数百メートルまで来たところで、
ミヤマシロチョウ第一号が飛来して木の葉にとまった。



少しがれ場を登り、ポイントに到着。1〜2頭飛んで来ては過ぎていく。
食樹の近くで何頭か飛び回りながら見え隠れしている。



食樹のヒロハヘビノボラズの周りで舞う。
ミヤマシロチョウは高山蝶のリストから外されたようですが、
素晴らしい高山蝶だと思いますよ。



コマクサも咲いている。



近くの枯れ木にビンズイがとまりました。
北アルプスをバックにいい感じです。



観察会は現地解散だったので、ガイドの人に御礼を言って昼前に下山することにしました。
下山中は行動の自由が利くので何かを見つけるたびに立ち止まって撮影していきました。

フタスジチョウがいくつか見られました。(これもお初)



コヒョウモンモドキ



下山中、いろいろ見れます。
獣ふ○に群れているクロヒカゲとヒメシジミ



ミヤマシロチョウが飛来して近くのハクサンフウロにとまりました。



かなり足の裏が痛くなってきた。
小学生の遠足とすれ違う。4クラスくらいと会ったので、挨拶も待ち時間も大変だ。

やっと、キャンプ場までたどり着いた。
ヒヨウモンを探しているとスジグロシロチョウ?いや、まさかのミヤマシロチョウでした。
あの登山は何だったのか?嬉しいような疲れるような複雑な気持ちが、、
(美しい景色や高山植物を満喫出来たし文句は言いませんが)



地蔵峠にある「ロッジ花紋」の山イチゴソフトクリームで休憩。
このロッジは、中央分水嶺の真上に建っていて、降った雨は、右が太平洋、左が日本海に流れていきます。



これですべての目的のものを見ることができた。
保護活動に取り組まれている有志のみなさんのおかげでミヤマシロチョウを
撮影することができ、遠くから参加した甲斐がありました。
ありがとうございました。


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