2010年1月17日 愛知県小牧市に飛来したタンチョウを見てきました。
15日の中日新聞に載っていた小さく記事で小牧市にタンチョウが飛来していることを知り、
まだ見たことがない憧れの鳥ということもありさっそく出かけました。
田んぼで餌を探して食べています。
頭頂部が赤いので丹頂という名が付いています。
なんとも優雅な立ち姿である。
散歩のおじさんがタンチョウに近付いてきてちょっと緊張したのか
間もなく飛んでしまった。
今回、観察している皆さんは面白い心理状態に陥ったようだ。
全員が腹いっぱいタンチョウを撮影してもまだタンチョウが動かないので
だんだん飛翔姿を撮りたくなってきたのである。
通常、野鳥を観察中に誰かが脅かして飛ばせてしまったら皆に睨まれるのに
なにも知らない散歩のおじさんが向こうの道から歩いて来たのを歓迎したのだ。
遠いし誰も声を掛けないし、おじさんは皆の心の中で拍手をもって迎えられました。
タンチョウがおじさんのほうを見ている。(こりゃ 飛ぶぞ!)
期待と緊張が走り 一斉にカメラを構えるギャラリー。
ところがである。おじさんがこちらのカメラの砲列に気付いて足を止めた。
(きっとものすごい殺気ならぬ撮気だったのだろう)
おじさんが今来た道を戻りはじめた。(一同落胆、、)
皆の緊張の糸が解れたところに、、と、飛んだ〜〜〜。
あ〜、、慌てて構え直してほとんどブレブレ画像。
また戻ってくるかなぁ
正午頃に目的のタンチョウ観察が終わってしまったので
津のミヤコドリに立ち寄って帰ることにした。
ミヤコドリは70羽くらい居るらしい。
コクガンも4羽来ていた。
ここは有名な観察スポットらしく関東からもバーダーか来ていた
ホオジロガモのコートシップディスプレイ。
ヒドリガモのペア
カモメ
沖に日本丸が停泊していた。(美しい帆船だ)
戻る