2012年5月21日、待ちに待った金環日食です。


前日の天気予報と、未明の雨音で、観察は諦めていたが、空の所々に明るい部分がある。
いつもより早く出社し、段取りを済ませて駐車場でカメラを構える。
厚い雲に覆われているが、少し欠けた太陽が顔を覗かせた。




しばらく雲に隠れてしまったが、かなり食が進んだ状態で現れた。



雲の切れ間が来る事を祈り続け、見事な金環の太陽を見ることが出来た。



厚い雲が近付いてきて周りを演出。



リングの下のほうが薄っぺらくなって来た。



環が途切れて切れ目が広がる。







難しい空模様ながら地元で見られたことがなにより嬉しい。
木漏れ日の撮影に挑戦したかったので、絵になる場所を下調べしてあったが、
今朝の天気を見てそれは諦め、400mmレンズ+スモークフィルム複数枚重ねで
太陽そのものを撮影することに切り替えた。
邪魔な雲がかえって金環日食の飾りになったと思っておこう。

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