2009年9月25日、タカの渡りを見に伊良湖に出かけた。
鳥羽〜伊良湖航路ではアカエリヒレアシシギの群れが見れるだろうか、運が良ければまたスナメリが見られるかもしれない。
8時10分、鳥羽港出発。
奈良から来られた3人の男性たちと鳥談義をしながら海面を見つめる。
しかし、ず〜〜〜〜っと何も出ない。
神島を過ぎてオオミズナギドリの群れが見られるようになった。
出た! スナメリ (4〜5頭の群れかな)
スナメリは背びれが無いので非常に見つけにくい。
伊良湖到着、恋路が浜駐車場にはすでに大勢のバードウォッチャーが空を眺めていた。
到着してすぐに地元のYさんに近年と最近の観察データを頂いた(ありがとうございます)
ハチクマ
サシバ
残念ながらこの日はずっと南風であった。
北風に吹かれて南岸沿いに伊良湖にタカが集まるような好条件ではなかった。
昼は目の前の「萬八屋」という食堂で焼あさり定食を食べたが、焼大アサリが5つも付いて
食べ応え十分。(旨い!)
見ることが出来た猛禽類は、サシバ・ハチクマ・ツミ・ノスリ・ハヤブサ・チゴハヤブサ・オオタカ・ミサゴ・トビの9種
全部で50羽くらい見送っただろうか、午後2時頃フェリーターミナルに戻る。
15:20 鳥羽行き 出航
結局、航路ではヒレアシシギは見れなかった。
トビウオは撮影チャンスは少なかったが、それと判るものが撮れた。
高速道路の割引きの影響でフェリーの乗船が少ない。
帰りの航路は、私の車を入れてたったの4台しか乗っていなかった。
関係者ならずとも経営状態を心配してしまう。
陸路での高速代+ガソリン代往復 約8000円に対して、フェリー代往復12600円のプラス4600円は
安くはないが、航路の楽しさを考えるとバードオォッチャーにとっては決して高くはないと思われる
でも今度は鳥羽に車を置いてから乗船しようかな?
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