2012年6月2日 憧れのクモマツマキチョウに会いに北アルプスまで出かけました。
早朝2:40出発、8:00 豊科ICに到着。
いくつかの情報を頼りにここぞと思われるポイントに向かう。
到着してすぐに、カメラを持った人達を見つけて情報を聞くと今ここに出ているというではないか。
(なんという幸運! 6時間もかけて出向いた甲斐がありました)
親切な先客さんたちに場所を譲って頂き、写真を撮らせてもらいました(みなさんに感謝)
翅を広げると美しいオレンジ色がよく目立ちます。
翅を閉じると唐草模様?がオレンジ色を隠して周囲に溶け込みます。
ピンボケですが、飛翔写真も。
もう少し粘って他のポイントも探ろうかとも思いましたが、不慣れな場所でもあるし
安曇野の公園のオオルリシジミも見たいので早々にポイントを後にすることにした。
(現地でお会いしたみなさん、本当に有難うございました)
途中、田園地帯を走っていたらウスバシロチョウがフワフワと飛んでいるのが見えた。
車を停めて目で追っていると、何頭か現れて足もとのタンポポに止まって吸蜜をはじめた。
さて、安曇野にある国営公園のオオルリシジミです。
広い敷地がきれいに整備されて色々な地元の植物が植えられて
オオルリシジミの食草のクララもあり、蝶も手厚く保護されている。
公園入口の案内係のお姉さんに尋ねたら場所を教えてくれました。
クララとオオルリシジミのペア
翅を広げたオオルリシジミ
産卵中ですね。
モンキチョウのペア
スギタニルリシジミかな?
トラフシジミはまだ新しい。
変な虫が飛んでいるなぁと思っていたら、かみさんが草にとまったのを見つけてくれた。
キバネツノトンボというアミメカゲロウ目の初めて見る珍しい昆虫でした。
ベニボタルかと思って撮ったら、ベニコメツキとのこと。
ひっくり返したら跳ねるんだろうか?
園内には、高山植物も植えられていて、ニッコウキスゲとウスバシロチョウも撮れた。
コマクサも植えられていた。
林の中から美しい声が聞こえてきたので探すとキビタキがカゲロウを銜えたまま囀っていました。
片道約6時間、今回も日帰り限界の距離を更新しました。
しかも今回は軽自動車を使用という無謀と思える遠征でしたが
身体の疲れ方は普通車のときとそう変わらなかったかな。
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